2016年4月24日日曜日

アザラシ親子を求めて襟裳岬へ

十勝の最南端、襟裳岬。野生のアザラシが生息していることで有名ですが、この時期は出産のシーズン。アザラシの親子を求めて襟裳岬へ向かいました。帯広からは車で2時間ほど。高速道路が伸びたので随分近くなりました。
途中までは帯広と同様に晴天でしたが、さすが霧の岬、襟裳は海霧で覆われていました。
岬には「風の館」という施設があり、そこから望遠鏡で岬に岩場にいるアザラシを観察するのですが、見えません!
時間がたてば霧も晴れるかもしれないと淡い期待を抱き時間を潰すことに。まずは強風体験。襟裳岬は風の岬でもあります。1年中、強風が吹いていることでも知られています。これは大きな扇風機で風速25mの強風を作り、体験できるもの。それなりに楽しめますが、5分ほどで終了。
貝やガラスで写真たてをデコレーションする体験があったので、30分ほど時間を潰し・・・。それでも霧は晴れません。
岬にはお土産屋さんや食堂があり、忘れていましたが、この時期はウニが旬ではありませんか。もうすぐ「うに祭り」も開かれますが、時間潰しにウニ丼を頂くことに。子供たちは豚丼。ウニが大好物な奥さんはテンションアップ。
ウニ丼を食べ終わっても結局、霧は晴れず。今回は残念ながらギブアップ。次回に持ち越しです。ちなみに霧でアザラシが見えなかった場合は、次回の入館料はかかりません。

帰りは忠類のナウマン温泉に立ち寄りました。

襟裳岬に立つ「風の館」。岬の景観をそこなわないような外観。

望遠鏡でアザラシを探しますが・・・。霧でみえない。

強風体験。

写真たて、デコレーション。

さらに、旬のウニで時間を潰すも・・・

霧は晴れず。

岬の先端まで行ってみましたが、見えない。アザラシ。

道中はこんなに晴れているのに。

帰りはナウマン温泉。