2017年7月23日日曜日

祝・かんの温泉営業再開(宿泊してきました)

天気予報ではずっと雨とされていたこの週末。キャンプは無理だなと判断し、前日に深酒。しかし翌日の土曜日の午前中には太陽様がでているではありませんか。時すでに遅し。やや二日酔いの状態でとてもキャンプに行く気力はなし。そこで、以前から宿泊してみたかった「かんの温泉」に行くことにしました。電話したところ当日朝にもかかわらず、部屋は空いているとのこと。子供たちの習い事が終わってから15時に出発。1時間半ほどで到着しました。
かんの温泉は昨年8月30日の台風の影響で営業を中止しておりました。そして今年の6月12日から営業再開。応援の意味も込めての訪問です。道中もあちらこちらで道路の修復のあとがありました。駐車場から温泉までの階段も完全に消失しており、9月2日にヘリで救出された従業員の方からも当時の恐ろしい状況を伺うことができました。
大変な復旧作業のおかげで、以前と変わることなく素晴らしい温泉に入ることができました。日帰りでは何度か来ておりましたが、宿泊は初めて。お目当ては宿泊客しか入ることのできない、足元湧出の「イコロ・ポッカの湯」です(訂正、今は日帰りでも入れます)。温泉は地表に湧き出た瞬間から劣化してきますので、足元湧出は本当に新鮮な温泉に入ることができる貴重なものです。大した違いのわからない僕でも大変ありがたく感じてしまいました。
お料理も大変美味しかったですし、お部屋もベットを4台いれてくれて文句なしでした。
結局宿泊客は我々のほかに1組しかいなかったので、温泉も貸し切り状態でした。21時以降は日帰り客もいないので、10個の源泉のお湯をすべてゆっくり堪能することができました。これは絶対にリピートです。キャンプに行くより良かった。
温泉の看板は以前のまま。しかしこの坂道の階段は完全に流されていました。

以前はいなかった番犬がお出迎え。「かみますよ」の看板の向こうから覗く姿がかわいい。

宿泊した「こもれび荘」。
施設は非常にきれい。部屋にはペレットストーブあり。

夕食の一部。

貸切風呂の「幾稲鳴滝の湯」。蚊帳のおかげでゆっくり入れました。

ロビーも綺麗です。

イコロ・ポッカの湯。足元湧出の証、ぶくぶく泡が底から出てきていました。
窓からの景色。大自然の中のたたずむ秘湯です。

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